このたびの県議会議員選挙は
- 合併して人口9万人なのに「一人区」のまま
- 旧村の比較的保守的な土地柄が市域に増えた
- 国政での民主党のへの批判
で、個人的には当初から「三重苦選挙」と考えていました。
これらの状況を受けて、党の候補者も変遷し、私は代替の代替でありました。
代替要員ゆえ準備期間も短く、有利な条件を見つけることが難しい選挙なのは分かっていましたが、
- 市長選に続き県議選も無投票でいいのか。
- 市議を8年間続ける中で、議会内のしがらみにとらわれ、自分の原点を忘れていないか。
- 構図的に厳しくても、どこまでやれるか自分の力を試してみたい。
など、いろいろと考え、悩んで決意しました。
「三重苦」に加え、震災により「活動の自粛」「統一地方選への関心の薄れ」もあり、投票率も低く、結果はたいへん厳しいものとなりましたが、後悔はありません。
市議選では得がたい人との出会いや、これまで足を運んだことがなかった地域の事情を知りました。
また、自分の「原点」を見つめ直し、何を目指して政治活動してきたのか、考える良い機会になると思います。
まだまだ政治活動は続けていきます。
